今さらですが、流行っていると聞いて、先日、映画『8番出口』を見てきました。
ゲーム版は実況者の配信を見ていて、映画になったらどうなるのだろうかとは思っていたのですが、そのままになっていたところ、流行っていると聞き。流行っているものには意味があると思っているので早速行ってきました。
あらすじは、地下鉄の改札を出たところで、理由も分からぬまま地下通路のループに囚われてしまった男性が”異変”を見つけて8番出口から外に出ようと奔走するというものです。
サスペンスでもあり、少しホラー味もあるような「不安の映画」でした(がっつりのホラー映画は一度も見たことのない私でもそこまで恐怖なく見られることができるレベルです)。
地下通路で起こる“異変”が、じわじわと狂気を帯びていく。音も映像も決して派手じゃないのに、息苦しいほどの緊張感。まるで自分が出口を探してさまよっているような感覚になります。
ゲームにはない、ストーリー性もこの映画を面白くしている点だったと思います。
観終わったあとも、余韻が残る。そんな映画でした。
注意点としては、「津波」の映像が出てくるので、嫌悪感や恐怖がある方は観るのを気をつけられた方が良いと思います。ただ水が流れてくるだけではなく、割とリアルでした。
映画は頻繁には見に行かないタイプですが、大きなスクリーンと大きな音で観るのは、現場の振動が伝わってくるようで、家ではできない経験ができて良いですね。
映画館ではポップコーンと飲み物のセットを頼む派でしたが、周りの方がシャクシャクする音を気にされるかもというのとトイレが気になって、最近は何も買わないことが増えてきました。映画館にお金を落としたいという気持ちがあるものの、、、難しいですね。皆さんは、映画館では何か買われる派ですか?


コメント