以前、最近、簿記2級の勉強をしていますとお伝えしていました。
このたび、日商簿記2級に合格しました!
簿記3級を取得してから約2年。久しぶりの簿記の勉強だったので、3級の内容を思い出すところからのスタートでした。
今回は、私が簿記2級に合格するまでの勉強時間や使用した教材、実際に取り組んだ勉強方法などを紹介します。
これから簿記2級の取得を目指す方や、勉強方法に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
※この記事は、2026年9月下旬に受験したときの体験をもとに書いています。試験の出題傾向や教材、模擬試験の提供状況などは変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトなどで確認してください。
1.簿記2級の勉強期間は約2ヶ月半!
私が簿記2級の勉強に取り組んだ期間は、約2ヶ月半です。
勉強時間は、最初の2ヶ月は1日2〜3時間程度。最後の半月は、1日5〜6時間ほど勉強しました。
最後の半月は、かなり集中的に勉強していたと思います。
簿記3級を取得してから約2年空いていたこともあり、簿記2級の勉強を始めるにあたって、3級の内容も復習しました。
簿記3級の知識が身についているつもりでも、時間が経つと結構忘れてしまっていました。
2級の勉強を進めるうえでも、基礎となる知識を思い出すことは大切だと感じました。
私の勉強期間をまとめると、次のようになります。
| 期間 | 主な勉強内容 | 勉強時間 |
|---|---|---|
| 最初の2ヶ月 | 教科書を中心に学習、YouTube動画の視聴 | 1日2〜3時間程度 |
| 最後の半月 | 問題演習、ネット模擬試験 | 1日5〜6時間程度 |
前半は知識を身につけることを中心に、後半は問題を解くことを中心に勉強しました。
振り返ってみると、もう少し早く問題演習に取り組んでもよかったと思っています。
この点についても、後ほど詳しく紹介します。
2.簿記2級の勉強で使用した教材
今回、私が使用した教材は次のとおりです。
- 『みんなが欲しかった!簿記の教科書』
- 『みんなが欲しかった!簿記の問題集』
- ふくしままさゆきさんのYouTube動画
- 教科書の特典についていたネット模擬試験
- ネットで提供されていたネット模擬試験
それぞれ、実際に使ってみた感想を紹介します。
①『みんなが欲しかった!簿記の教科書』
簿記2級の勉強で、まず取り組んだのが教科書を使った学習です。
新しい分野を学ぶときは、教科書を読んで、仕訳や会計処理の考え方を理解するようにしました。
簿記2級は、3級と比べて学習する内容がかなり増えます。
特に商業簿記は覚えることが多く、なかなか大変でした。
一度覚えたつもりでも、数日後には忘れてしまっていたなんてことも多々ありました。
「これは覚えたはずなのに、どうだったかな……」
そんなことが何度もありました。
そのため、教科書を繰り返し読み、知識を整理するようにしました。
ただ、今振り返ってみると、教科書を何周もするより、もう少し早く問題集に進んでもよかったと思います。
教科書を読んでいると、内容を理解できたような気持ちになります。
でも、実際に問題を解いてみると、思ったように解けないこともあるんですよね。
読むことと、自分で考えて解くことは、やはり違うのだと実感しました。
これから勉強する方には、教科書を完璧に覚えてから問題集に進むのではなく、ある程度理解できたら問題を解いてみる方法をおすすめします。
問題を解いて、分からないところを教科書に戻って確認する。
この繰り返しで、知識を定着させていくのがよいと思います。
②『みんなが欲しかった!簿記の問題集』
今回の勉強で、知識の定着に一番役立ったと感じたのが問題集です。
教科書を読むだけでは、どこまで覚えられたか確認できないという欠点があります。
ところが、問題を解いてみると、知識があいまいだった部分や、覚えきれていない部分が見えてきます。
特に商業簿記は覚えることが多いため、一度覚えただけで終わりにするのではなく、繰り返し問題を解いて知識を定着させることが大切だと感じました。
間違えた問題は解説を読み、必要に応じて教科書に戻って確認します。
そして、もう一度解いてみる。
この繰り返しが、少しずつ解ける問題を増やすことにつながりました。
個人的には、知識を定着させるには、教科書を読み込むこと以上に、実際に問題を解くことが大切だと感じています。
教科書を何周もするよりも、早い段階から問題演習を取り入れればよかったというのが、今回の勉強での反省点です。
もちろん、基礎が分からないまま問題を解いても、なかなか進まないと思います。
まずは基本を理解し、問題を解いてみる。間違えたところを復習する。
この流れで勉強を進めると、効率よく学習できると思います。
③ふくしままさゆきさんのYouTube動画
今回の簿記2級の勉強では、ふくしままさゆきさんのYouTube動画も視聴しました。
実は、簿記3級を取得したときにも、ふくしままさゆきさんの動画を見て勉強していました。
暗記ではなく、なぜそうなるのかといったことを理解して覚えたいと思ったからです。
簿記では、仕訳や会計処理のルールを覚える必要があります。
ただ、理由が分からないまま暗記しようとすると、覚えることが多くて大変です。
一方で、処理の理由や考え方、成り立ちなどを知っておくと、知識を整理しやすくなります。
私自身も、教科書を読んでいて分かりにくい部分を動画で確認することで、理解を深めることができました。
今回は1ヶ月だけメンバーシップにも加入し、限定動画も視聴しました。
無料で公開されている動画に加えて、連結会計を理解するの活用できたのもよかったです。
もちろん、メンバーシップへの加入が必須というわけではありません。
まずは公開されている動画を見て、自分に合うかどうか試してみるとよいと思います。
教科書だけでは理解しにくいところがある方や、仕訳の理由まで理解しておきたい方は、一度視聴してみるとよいと思います。
④ネット試験対策には、特典の模擬試験が役立った!
今回、私はネット試験で受験しました。
ネット試験はパソコンを使って解答する形式です。
普段、紙の問題集で勉強していると、パソコンで問題を解く形式には慣れていないこともあると思います。
そこで活用したのが、『みんなが欲しかった!簿記の教科書』の特典についていたネット模擬試験です。
実際の試験に近い形式で問題を解くことができるので、ネット試験に慣れるうえで、かなり助かりました。
紙の問題集を解くことと、パソコン上で問題を解くことは、同じようで少し違います。
本番で操作方法に戸惑ったり、画面上で問題を確認することに時間がかかったりすると、もったいないですよね。
事前にネット模擬試験を体験しておけば、試験形式に慣れることができ、本番でも落ち着いて取り組みやすくなると思います。
私はこの模擬試験を利用できたことが、ネット試験対策としてとても役立ちました。
これから受験する方は、使用する教材にネット模擬試験がついていないか、ぜひ確認してみてくだい。
⑤メールアドレスの登録で、模擬試験を3回利用できた
使用した本の他に、メールアドレスを登録することで、ネット模擬試験が3回分受けられるサイトがありました。私が利用したのはこちらのサイトです。
ネット模擬試験のサイト
当時は、メールアドレスを登録すると、ネット上の模擬試験を3回利用できる仕組みになっていました。
3回分あるのですが、数を重ねていくうちに点数も上がったので、ネット試験に慣れるというのも大切だと感じました。
3.実際にネット試験を受けた感想
実際に受験してみて感じたのは、今回の試験は、極端に難しい問題ばかりではなく、比較的平均的な問題が出題されているように感じたということです。
これは2026年9月に受験した私個人の感想です。
試験の難易度は、出題内容や得意・不得意によっても感じ方が変わります。今後も同じ難易度になるとは限りません。
今回の受験では、基本的な知識を身につけ、問題演習を重ねておくことが大切だと感じました。
特定の難しい問題だけに対策を絞るよりも、各分野の基本的な内容を理解し、幅広く問題を解けるようにしておくことが重要だと思います。
基本を身につけておくことが大切
今回の試験を受けた印象としては、出題内容が極端に偏っているという感じはなく、比較的バランスの取れた問題に感じました。
そのため、十分に勉強して実力をつけておけば、出題内容が多少変わっても、ある程度安定して得点できるのではないかと思いました。
ただし、これはあくまでも今回の試験を受けた私の感想です。
出題内容によって得点は変わりますし、毎回同じ点数が取れるという意味ではありません。
だからこそ、過去に見た問題の答えを覚えるだけではなく、仕訳や会計処理の考え方を理解しておくことが大切だと思います。
4.簿記2級の勉強で大変だったこと
今回の勉強で特に大変だったのは、商業簿記の覚える量が多かったことです。
簿記3級を取得してから約2年空いていたこともあり、3級の知識を思い出すところから始めました。
さらに2級では新しく学ぶ内容も多く、覚えることがたくさんあります。
一度覚えたつもりでも、別の分野を勉強しているうちに、以前覚えた内容を忘れてしまうことがありました。
「あれ、どうだったかな?」
と、教科書を見直すことも何度もありました。
覚えることが多いと、すべてを一度で完璧に覚えようとしてしまいがちです。
でも、実際には一度覚えただけですべてが身につくわけではありません。
繰り返し問題を解き、忘れていたらもう一度確認する。
この積み重ねが大切だと思います。
特に、商業簿記のように覚えることが多い分野では、知識を一度覚えて終わりにするのではなく、問題演習を通して繰り返し確認することが重要だと感じました。
最初からすべてを完璧に覚えようとせず、何度も復習しながら少しずつ定着させていく。
これから勉強する方にも、そんな気持ちで取り組んでもらえたらと思います。
5.まとめ:自分に合った方法で、簿記2級合格を目指そう!
今回は、簿記2級に合格した体験をもとに、勉強時間や使用教材、実際に取り組んだ勉強方法を紹介しました。
私の勉強方法をまとめると、次のとおりです。
- 勉強期間は約2ヶ月半
- 最初の2ヶ月は1日2〜3時間程度、教科書とYouTube動画を中心に学習
- 最後の半月は1日5〜6時間程度、問題演習と模擬試験を中心に学習
- 『みんなが欲しかった!簿記の教科書』と『問題集』を活用
- ふくしままさゆきさんのYouTube動画で理解を深める
- 教科書の特典についていたネット模擬試験とネットで提供されているネット模擬試験で試験形式に慣れる
今回の勉強で特に実感したのは、教科書を読むだけでなく、問題を解くことが大切だということです。
また、一度覚えたことでも忘れてしまうことはあります。だからこそ、繰り返し復習しながら、少しずつ知識を定着させていくことが重要だと感じました。
簿記2級の勉強は覚えることも多く、大変な部分もあります。
それでも、勉強を続けて合格できたことは、自分にとってうれしい経験になりました。
これから簿記2級を目指す方にとって、この記事が少しでも参考になればうれしいです。

コメント