みなさんは、朝どんなふうに過ごしていますか？
私も１年前までは、目覚ましを止めてバタバタ…慌ただしく家を飛び出す日々でした。
気持ちに余裕がなく、常に「今日は何も問題が起こったりしませんように」と考えてしまう。そんな状態でした。
でもある日、ふと思いました。
朝の過ごし方が、その日の空気感をつくっているんじゃないかな？
それから少しずつ少しずつ、朝に“自分のための時間”を取り入れるようにしました。
最初は5分から。続けていくうちに、気持ちが安定するようになりました。
今日は、私が毎朝おこなっている習慣と、その効果や気づきをシェアします。
どれかひとつでも、みなさんの朝に寄り添うヒントになったら嬉しいです。
1. 瞑想 — 全てはここから
朝起きて、まずは瞑想からスタートします。
時間は5分。目を閉じて、ゆっくり呼吸に意識を向けるだけ。
最初のころは、雑念だらけで「本当に意味あるの？」と思っていましたが、続けるうちに心のノイズが減っていきました。
今では、瞑想しないとなんだか落ち着かないくらいです。
色々なことに思考がいってしまうかもしれませんが、気づいたら意識を呼吸に戻す。考えごとをしてしまったことは責めずに、ただただ意識を呼吸に戻す。その繰り返しです。
注意は寝た姿勢のまましないこと。私はですが、絶対に二度寝してしまいます・・・。
また、私は時間をタイマーで計っています。集中して大幅に時間を取ってしまったということも防げます。休日など、時間が取れるときはもう少し長く行うこともあります。
瞑想は優先順位の１番です。他のルーティングができなくても瞑想だけはするようにしています。
今日の一歩を静かに整える時間。
思考をゼロにするというより、“今ここ”を感じる感覚です。
2. イメージング — 理想の自分を見つめる時間
瞑想で心が落ち着いたら、続けてイメージング。
未来の自分を思い浮かべます。
私はビジョンボードを作って貼っているので、それを見ながら理想の日をイメージしています。
・どんな表情で過ごしているか
・どんな場所にいるか
・どんな気持ちでいるか
鮮明にイメージするほど、気持ちが前向きになっていきます。
「なりたい自分」を毎朝思い出すことで、自然とその方向に進める気がします。
3. アファメーション — 言葉で自分を満たす
イメージした理想の自分に、言葉で寄り添います。
口に出すと、自分の身体に沁み込んでいくような気持ちになります。
不思議なことに、心の中で思うだけよりも、声にするほうがじんわり効いてくるように思います。
4. ヨガ — 体を目覚めさせる
呼吸を意識して、ゆったりした動きのものを行います。
難しいポーズはしません。気持ちよく身体が伸びるものが多いです。
Youtubeで『朝 ヨガ』と検索するとたくさん出てくるので、それを見ながらすることが多いです。
朝の体って、ちょっと固まっていることが多いので
「今日もありがとう、がんばろうね」って身体に話しかける気持ちでゆったり動いています。
終わる頃には、体が少しぽかぽかして、気分もスッと爽快になります。
5. 読書 — 少しだけでも積み重ねたらすごいことに
ヨガの後に、数ページだけでも読書。
自己成長の本や、心がほっとするエッセイを選ぶことが多いです。
参考になる言葉があると、「あ、これ今日やってみよ」と取り入れたりすることができます。
忙しい日でも数分なら続けやすいです。
総務省の調査では、社会人の平均的な勉強時間は週に７〜13分だそうです。１日あたりにすると約1分です。毎朝１ページだけでも、５分だけでも使えたら、他の人よりも朝の時点ですでに自己成長のために時間を使えていることになります！
6. 日記 — 感情の整理
最後は10年日記がつけられるアプリに、前の日で起こったことを日記につけます。
・昨日やったこと
・心に浮かんだこと、考えたこと
・小さな感謝
3行でも十分。
書くことで、頭や心がすっきりします。
朝は、未来につながる時間
これらを全部やると、だいたい45分くらいです。
もちろん、毎日完璧になんてできません。
瞑想だけ、そんな日もあります。
でも、できるときに、できる分だけ。
その積み重ねが、ちょっとずつ未来を変えてくれる。自分を整えてくれる。そんな感覚があります。
忙しい日や、気持ちがざわつく日ほど、ほんの5分でも“自分に戻る時間”を。
あなたの朝が、穏やかに満たされますように。
そして、今日がいい一日になりますように。
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